コラム

【短期の転職について考える①】 どうするべきか徹底解説!

短期の転職について考える
石井さん
石井さん
今の会社をやめたいです。毎日同じような作業ばかりでやりがいもないし、給料も安いです。昔から情報処理が好きであり、IT系の仕事がしてみたいんです。しかし、家族からは、こんな短期間で転職なんかとんでもないと言われます…僕はどうするべきなのでしょうか?
[食品メーカー 営業 24歳]

 

今回も石井さんの質問の続きを回答していきますね

 

解説者について

現役キャリアアドバイザー7年、年間1,000人以上のキャリア支援
自身も転職活動中で転職サイト・エージェントを調査、発信しています

 

石井さんと同じような悩みをよく聞きます。石井さん、安心してください!同世代の方は、似た悩みを持っている方はたくさんいますよ!

 

現状を変えたいという意思をお持ちの方は、すごく素敵だと僕は思っています。しかし、早期退職をすることには、抵抗感を感じる方も多いのは事実だと思います。

 

そこで、今回のテーマは、「短期間での転職ってどうなんだろうか…」という問題について考察していきたいと思います。

 

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転職コラム
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短期間での転職は実際どうなのか!?

まるばつ

「3年以上働かないと転職では不利になると良く聞きます…」

 

「家族や友達から反対されてしまうのではないか…」

 

そんな相談を過去たくさん受けてきました。そこで、実際企業はどう思っているのか?転職希望者はどうするべきなのか?それを見ていきたいと思います。

 

結論から申し上げると、「こうするべきだ!」という絶対的な回答はありません。

 

あなたの人生は、紛れもなく、あなたのものです。ご自身が信じる道を選択する権利が誰にでも備わっていますので、情報を正確に取り、その上で行動してください。少しでも参考になれば幸いです。

 

世間からの評価と求職者が考えるべきこと

 

転職や就職で入社した瞬間にすぐ「やっぱり違う…」と思ってしまう方はたくさんいます。
僕もそう思ったことはあるし、それで転職をしたこともあります。

 

新卒入社時のデータにはなりますが、厚生労働省のによると、1年以内で辞める方は大卒で12.3%、高卒では19.5%もいます

 

皆様の想像よりも、ずっと高いのではないでしょうか?

 

次に企業側からはどう映っているのか?何か影響があるのか?気をつけるポイントはどこになるのか?そんな気になる項目について解説していきたいと思います。

 

1. 企業にはどう映るのか?

虫眼鏡で探す

結論から申し上げます。いきなり後ろ向きな話となりますが…

 

面接官には、マイナスの印象を与えます。。

 

但し、ここは避けて通れません。キャリアアドバイザー時代は、こんなお見送り理由を良く目にしました。

 

「直近の就業期間が短いため」

「長期間の就業に期待が持てないため」

 

人の入れ替わりが激しい会社や、人手不足に課題を感じるベンチャー企業など、あまり気にしない企業もありますが、多くの会社はネガティブには捉えます。入社してすぐの人が選考を受けにくると、面接官は「なんで?」という思いを持ってしまいます。

 

特に日経企業は、腰を据えてじっくり働いてくれる人を求める傾向が強いです。すぐに辞める人は「またすぐ辞めるのでは..」とマイナスの評価を受ける可能性が高いということが、このことからもわかります。

 

また、たとえ試用期間で辞めるにしても基本的に履歴書には書かないといけないので、入社自体を隠すことは難しく、求職者側にもしっかりとした見定めと一定の覚悟が求められています。

 

2. 実際はどうなっている人が多いか?

成功した顔

一方で、すぐ転職して上手くいっているの人がいるのも事実ではあります。転職をすることで、悩みを解決したり、希望通りの条件をつかんでいる方も年々増えてきています。

 

転職自体が一般的になり、求職者にとって応募しやすくなったことも要因になっています。
大多数の企業は、短期間の転職をネガティブに捉えるものの、そうでない企業も一定数います。

 

面接を受ける回数が増えれば、自ずと成功する確率も増えますので、時代は求職者を味方してきているとも言えますよね

 

今は一人の転職者に2件以上の求人があると言われていて、年齢や職種にもよりますが、転職先に困る..ということは少なくなってきています。

 

「また転職!?」という周囲の評価を覆し、年収や条件は同水準以上をキープし、希望に近い仕事内容もゲット!そんな事例を僕もたくさん見てきました。

 

ただし、プラスに転じる転職に成功している方は、共通点がありました。

 

すぐに退職した理由を面接でしっかりと説明することができる。

 

「辞めたくなった原因は何か?」をきちんと分析した上で考えて、それが面接官にも納得感のあるものを言えれば、2回くらいの短期離職は乗り越えれるケースが増えてきているようです。

 

3. 転職希望者はどうするべき!?

すぐに転職するのはどうなの..?と躊躇してしまう人もいるかもしれませんが、長く働くつもりがないのなら、転職してしまった方が自分にとって良い場合も往々にしてあります。

 

5年後、10年後をイメージしてみてください。

 

仕方なく今の環境に妥協して「とりあえず3年」働き転職したAさんと、すぐに転職したBさん。5年後はAさんは次の仕事の経歴は「2年」ですが、Bさんは「5年」のキャリアがあるということになります。

 

特に今と違う仕事にチャレンジしたい方は、Aさんのように無理に我慢することで、次の仕事の経験が短くなることとなりますので、早めに見切りをつけることが大切な場合もあります。今ある道のりを俯瞰して見るようにしてください!

 

対岸の火事

 

自分のキャリアプランを考え、「3年後、5年後にどうなっているのが理想か?」を想像しながら、選択を重ねるようにしましょう!

 

悩んだら先ずは行動してみよう!

行動する人

前述した通り、短期離職かどう映るか?と考えることよりも、自分のキャリアに与える影響の方が圧倒的に大切です

 

転職しようか悩んでいる方は転職活動を軽くでも始めることをおすすめします。今の会社にはバレませんし、とりあえず動くことにデメリットはありません。理想の職場と出会えたら、今の会社に辞めると申請すればいいのです。

 

とはいっても、短期離職に繋がる転職活動だと、不利なことには変わりないので、きちんと対策は立てる必要はあります。

 

対策は、転職理由をきちんと整理して、一貫性を持って伝えることでした。そこをきちんと考え抜いてから、面接に臨むようにしましょう!

 

「今の職場ではよく思われないのでは..?」

 

「すぐ会社を辞めると、職場の人からよく思われないのでは..?」

 

という相談を過去よくいただきました。もちろん誰かしらに迷惑がかかるので、よく思われない可能性はあります。

 

しかし、自分のキャリアを最優先すべきですし、モチベーションが低いまま仕事をしているのも、それはそれで良い状況とは言えません

 

人としての礼儀は守り、最低限の引き継ぎはきちんとすれば、そこは問題がになることは少ないです。僕も何回か転職の経験はありますが、基本的には今も仲良くしているケースがほとんどです。

 

自分の気持ちに正直になり、真摯に対応していけはま、乗り越えれるので心配は無用だと思いますよ!

 

まとめ

  • 短期の離職は企業からマイナスに見られるものの、転職理由に一貫性を持たせることでクリアできることが多い。
  • 3〜5年後を考え、「現職で働き続けるのと、転職をするのはどちらが有益か?」を自問自答して意思決定していこう!
  • 転職活動自体にはデメリットはないので、迷ったら先ずは活動してみることがお勧め!

 

いかがでしたでしょうか?

 

選択肢が多い時代だからこそ迷いも多いですが、常にキャリアの先を考え、意思決定を重ねていきましょう!

 

次回は続編として実践編を投稿予定です。合わせて見にきてください!

 

それでは、今回はこれくらいにします。

 

ではでは~。

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