今日こんなツイートをして多くの反響もいただきました。
ありがとうございます。
転職活動の準備こそ時間をかけるべき。転職の準備は「転職しなければいけない理由」「転職する目的」「転職したら実現したいこと」についてじっくり考え活動へ進むことをおすすめします。悩んでいるなら転職のきっかけから「なぜ転職するのか?」について自問自答を繰り返してみてください。#転職
— アイコ🌙@準備が転職を制す (@aico_tgk) May 13, 2021
前回お話しした転職のきっかけを上記の3つの観点から自己分析していきます。
今回は「転職しなければいけない理由」について分析していきますね。

転職しなければいけない理由を深堀り
わたしは現在キャリアアドバイザーという仕事をしています。転職をする立場とは逆で転職者さんを支援する立場にあります。
上記を前提にして、転職しなければいけない理由について探っていきます。
- 現職でできること、やりたいけどできないこと
- できないことで解決のためやったこと、やろうとしていること
- 転職以外の方法を列挙
上記の3点についてあげてみて、結果的に「やるべきことは行動した」「現職では実現できない」「転職以外に方法はない」という結論を導いていこうと思います。
現職でできること、できないこと
まずは①のできること、やりたいけどできないことをあげていきます。ここでのポイントあまり細かくしすぎないことです。
業務やスキルの棚卸しとすることは似ていますが、大まかで結構です。
できること
- キャリアアドバイザーとして転職者の支援全般
- 一部企業との採用計画、採用についての営業
やりたいけどできないこと
- きめ細やかな支援
- キャリアチェンジのチャレンジ
- 社会的課題の解決
- 年収アップ
あまり詳細は記載できないですが大まかにあげるとこのようになります。
「きめ細やかな支援」を補足すると、支援数や面談数など目標のKPIが設定されていて、正直言って数をこなす感覚になっています。
当然、一人一人と向き合ってできることは全てやってきたとの自負はあります。
しかしながら、どうしても次へ次へとなっていくと抱える人数が増えてきます。
数が増えてくると会社員としては優先順位の高い方から対応していきますので、対応が遅れてしまうこともたまにあります。
こういった現象が起こるので、お客様の不満などに繋がるわけです。
できないことで解決のためやったこと、やろうとしていること
「できないこと」のうち、何を行動して、どういう結果だったのか?をここではピックアップしていきます。
- 上司に相談
- 異動を申し出
- 行動して解決するものではない
- 評価を上げるため業務に取り組む
上記のようになります。「やりたいけどできないこと」の内、職種や業種で全く異なる場合は現職でできないので「行動しても解決できないこと」としましょう。
「きめ細やかな支援」については、会社の体制上「行動しても解決できないこと」なんだろうな、と思いながらも上司に相談してみました。
答えは「うちの会社の体制では難しいね」でした。
想像通り!
また、キャリアチェンジ もあり「違う部署へ異動させてほしい」とも言ってみましたが、「検討する」とのことでした。
この回答はまだ実現していましたが、まだ未来のことなので「結果としては出ていない(あまり期待できない)」が結果になりますね。
転職以外の方法を列挙
この言葉の意味がわかりにくいのですが、要は「仕事を辞める」「独立する」など転職以外の選択肢を上げることが目的です。
ですので、「全く眼中にないよ」ということであればこの項目はなしで良いと思います。
わたしの場合は、全く眼中にないのでこの項目の列挙はなしです。
わたしの結果
わたしの場合、
「独立する気はないし、現職で次にやりたいことを志願したが叶いそうもないため転職する」
という答えになりました。
この答えは人によって変わってきますので、
例えば「今の職場でも叶いそう」や、「冷静に考えると少し待てば環境が変わるかもしれない」
など一呼吸おいての考えも見えてくるかもしれません。
この分析に答えはありません。
転職するための気持ちの整理も兼ねているので、一度深堀してみるのも良いと思います。
次回この続きの結果をプロセスと一緒にご紹介しますね。
詳しく知りたい方はこちらからどうぞ

最後までお読みいただきありがとうございます。