- 現役キャリアアドバイザー7年、年間1,000人以上のキャリア支援
- 転職活動中で転職サイト・エージェントを調査、発信しています
世界中で猛威を奮っている新型コロナウィルス感染症。
感染症により諸外国ではロックダウンや日本でも緊急事態宣言による営業自粛など経済に直結する事態となっています。
旅行、飲食、イベントなど人が集まる仕事では休業を迫られ転職を検討される方も増えていると聞いています。
今転職をするべきか?
転職するなら安全な業界はどこか?
コロナをきっかけに転職を始められる方も多く最近では相談も増えてきています。
では、コロナが長期化する今転職をするにはどのようなことが必要になるのでしょうか。
こんな方の悩みを解決したいです
- コロナを機に転職活動をしたい
- 転職活動をしたいけど今するべきか考えている
- コロナで異業種にキャリエチェンジしたいが不安
この記事の内容
- コロナ禍では求人数も減っている
- 転職すべき人、待つ人それぞれ見極めが必要
- 情報収集や市場の動向は常にチェックする
- ITのような伸びる業界を狙ってみる
コロナで長期化する転職

昨年(2020年9月)のデータになりますが、有効求人倍率は1.03倍と9ヶ月連続で減少しています。
2020年までは順調に右肩上がりできていたところ、一気に情勢は変化したのも報道されている通りですね。
このような先行き不安な状況になると企業は一気に求人を減らしたり、ストップしたりと求人を抑制し始めます。
当然、業種・業態によっては、となります。
2021年になってから株価が上がり、最近では日経平均株価が30,000円を超えることもありました。
上場企業については採用の傾向は変化しているかもしれません。
コロナ禍での転職は、業種によってはした方が良い場合と、タイミングを待った方が良い場合とどちらかにわかれそうですね。
転職した方が良い人はどんな人?

現在失業中・仕事を探しているという方は、転職活動を進めていくべきです。
転職市場全体における求人数は少しずつ増えてきていますが、その上昇率以上に転職希望者数の増加の方が顕著です。
つまり、求人倍率が高くなっている状態です。
これは、マーケットのバランスが崩れ、よりライバルが多い中での転職活動を強いられることと言えます。
経済が停滞すると、今までもこのような傾向になってきており、先延ばしにするほど、転職の難易度は上がっていってしまう可能性は高いといえます。
場合によっては、条件を緩和したり、妥協せざるを得なかったりすることもあるかもしれませんが、
直ぐに仕事を見つける必然性がある方は、就業先を決めることを最優先に考えてください。
「いずれ会社を辞めようと思っている」という方は、早めに行動することをお勧めします。
ただし、現状の転職はリスクが高いため、必ず転職活動は在職中に並行して実施するようにした方がベターです。
企業からの見え方もそちらの方が良いので、グッと堪えて進めていきましょう!
こういう人は、様子を見ながらが吉

現在在職中で、問題なく仕事を行えているという方は、一旦様子見るべきです。
今後は採用活動を縮小する企業が増え、求人数が減少していくことが予想されます。
また、求人数は増えても倍率は高くなり、求職者の市場価値は従来より低くなる可能性が高いです。
特に大手企業ほど採用に慎重になるでしょう。
特別な事情がないのであれば、焦らず転職市場の動きを見極めていくことが大切です。
企業も不確かな環境下において、採用活動がうまくいっていないことがわかります。
良い意味で慎重になり、タイミングを見計らって、転職活動の再開時期を見極めましょう!
様子見の人は副業から始めるのもあり

転職はしたいけどちょっと今の現状では・・・と、業界や職種によって転職のタイミングが掴めない人もいるはずです。
そんな方には、転職の情報収集をしながら副業を始めるのもおすすめです。
自分が得意なことや現在の仕事で身につけたスキルをシェア・販売することができます。
副業を始めるならまずはココナラに登録することから始めることをおすすめします。
イラストを書くのが得意、占いができるけど提供する場所がない、HPが作成できるなど、得意なことを販売するだけで報酬が得られます。
始めることで不安を解消していきましょう!
好調な業界に転職するのがベスト

中でもデジタル庁導入のニュースから話題のDXの推進により、ITスタートアップなどでは求人数が増えています。
ITで社会的課題を解決するという、ミッションを持っている会社は強いですね。
将来的にITエンジニアが不足するという発表も出ており、エンジニアの転職は年収も上がりやすく非常に人気なのが特徴です。
IT系転職に役立つサイトをまとめましたのでご紹介します。
種類 | 名称 |
フリーランスITエンジニアの案件・求人サイト | フォスターフリーランス |
ITスクール | ネットビジョンアカデミー(NVA) |
IT派遣 | IT派遣テクノウェイブ |
プログラミング学習・転職 | GEEK JOB |
IT・Web転職サービス | レバテックキャリア |
IT・Web転職サービス | 社内SE転職ナビ![]() |
ITエンジニア転職エージェント | TechClipsエージェント |
いろんな転職者さんを見送ることが多く、これから伸びていくという確信もありますし実際勢いを感じています。
IT業界にいるひと、これからのひと、フリーランスのひとは一度覗いて情報収集してみてくださいね。
まとめ
- コロナ禍では求人数も減っている
- 転職すべき人、待つ人それぞれ要見極め
- ITのような伸びる業界へ転職する
様子見の間に情報収集をうまく活用して、転職準備期間に当てるのは良い選択です。
準備がしっかりできているとタイミングがきたらすぐに動き出せますもんね。

最後までお読みいただきありがとうございました。