どうも、アキラです!
かつて人材紹介会社にいましたが、気づいたら自分が転職をしていましたw
転職コラムでは、元業界人に視点から、忖度なく、一歩踏み込んで、正直に色々と赤裸々に語っていきたいと思います!宜しくお願いします。
第二回目は、転職活動を進めていく際に必ず提出が求められる職務経歴書(通称レジュメ)についてお話しをします。

レジュメの工夫で書類選考を突破

どんなお話しかというと、このレジュメの“工夫”について解説していきます。
僕は、かつてキャリアアドバイザーとして、数千のレジュメを見てきましたが、その多くは、“もったいないな~”と思うものでした。同時に、“もっと工夫(盛って?)書けばいいのにな~”と思ったりもしました。
“盛る”というと、悪い事なのでは?職歴偽造に当たらないか?等のご意見を頂きそうです。
前提として、職務経歴書の偽装と工夫は異なります。
一線を超えるグレーなお勧めはしませんので、ご安心くださいw
当然、第三者は書かれている内容を真実だと思いますよね。
書いている人とは、会った事がなく、唯一の情報源ですので、当然といえば当然です。
そして、読み手は人物像を想像します。
そして、書類選考の合否は決まっていきます。
書類選考の通過率はどの程度だと思いますか?
年齢や職種などによっても変わってきますが、平均で30%程度だといわれています。
書類選考で大きく候補者が絞られていると言うことがわかります。
つまり、書類選考をいかに突破するかは、大きなキーポイントだということがわかります。
では次に、皆がレジュメをどういう風に作っているか考えていきましょう。
自分が思うよりオーバーに書こう
どういうこと?と思われる方もいらっしゃると思うので、私が使った例をいくつかあげます。
何かを修正した → 改善活動を展開
好かれていた → 信頼関係を構築
と、こんな感じです。
コツは、敢えてビジネス用語を使い、カタカナや熟語を多めに使う事です。
少しお堅めに映るかもしれませんが、それ位で丁度良いと思います。
仕事というと、その人に責任を任せる事ですので、信頼関係で成り立っています。
従って、文章から“この人真面目そうだな、信頼できそうだな”と思ってもらう事が必要なのです。
いかがでしょうか?これは、職歴偽装の偽装とは違いますよね?
しかし提出されるレジュメからは、どうしても平凡で当たり障りのない印象を感じる事が多いです。
その理由は、以下の2点からきています。
- 自信の無さや恥ずかしさ
- ビビり
①は、日本人特有のシャイな性格が起因しています。
“人からどう思われるか?”を気にし過ぎています。
考えて欲しいのは、このレジュメを見る方は、あなたと会った事はありません。
レジュメからしかあなたの魅力/特徴は伝わりませんので、少しオーバー気味に伝える事を心掛けましょう!
②は、経歴偽装等ルール違反に対するビビりです。
先程一緒に考えたように、オーバーな表現はPRをする上では必須だとも言えます。
嘘をつかなければOK。0を10にするのはNGですが、1を10にする事はテクニックである、そう意識して下さい!
私の友人で、ある役職者の方がこう言っていました。
レジュメより実物の方が良く映る事は稀。
なぜなら、レジュメは考えて自分のペースで納得のいくまで作り込めるから。
逆に、レジュメをちゃんと書かない人は、拘りが弱い人なのかなと心配になる。
また、企業側はどうでしょうか?企業側のレジュメは求人票になります。
求人票に書かれている内容は、100パーセント事実でしょうか?
皆様の現職や前職はどうでしたか?
私は数社経験しましたが、そこには大なり小なりのギャップがありました。
つまり、企業側も1を10にする工夫をしていると言えそうです。
それを面接でバレないように、メッキが剥がれないように、化粧をしているのです。
私が本日お伝えしたい事は、この2点になります。
①オーバー表現を工夫と捉えてみよう
②企業も貴方もお互いがジャッジしている
自分がやってきた事、経験を前向きに捉え、相手に良く思われるにはどうすべきか?
オーバー過ぎる位、強烈にPRしてみて下さい!
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ではでは~。