どうも、アキラです!
このブログは、転職やキャリア形成について、真面目に?語っています。
今回は、自分らしく働く為に大切な考え方、 “就職観” について 語っていきます!
今日はこのような転職活動の合間にこのような考え方をして頭の整理に役立ててほしいと思います。
ブレない軸を形成する
大局観を持つことは大切だ。
それは就職活動でも同様で、“就職観”“と呼ばれるものだ。
僕が尊敬してくれている人の言葉に、“人生の大局観を決める” というものがありました。
「大局観」あまり使わない言葉かもしれません。
Google先生に聞いてみると、こう出てきます。
“的確な形勢判断を行う能力”
うーん、何かわかるようなわからないような。。笑
では、思考に焦点を当てて考えていきましょう。
大局観とはどのような思考か、そして、それが優れているとどのような事ができるのか?
3項目あげてみます。何となく、イメージが伝わると思います。
- 大局観とは部分から全体を類推し、方針を決定するための思考の働き。
- つまり「全体として今いい状態」「総合的に考えて今ちょっとまずい」ということを感じるもの。
- 具体例として将棋や囲碁、チェスといったボードゲームの優れたプレーヤーは、自らの形勢を正確に判断することで勝利を引き寄せることができる。
うまく伝わりましたよね??…ということにしておきますw
転職する時によく聞く「軸」という言葉
大局観とは要するに選択をする時の軸みたいなものです。
それがしっかりしたものだと、迷いにくいといえます。
転職活動をしていると、この“軸”という表現が良く使われます。
私がキャリアアドバイザーをやっていた頃の話。
同僚に案件の相談をすると、“その人の軸は?”と聞かれる事が良くありました。
転職とは、一定の期間の中で選択を繰り返していきます。
それも、今後の人生において大きな決断となる可能性が高い選択です。
転職における大局観は、“就職観”と呼ばれます。
面接で質問を掘り下げられて、上手く答えられないのは、就職観が定まっていない事が多いです。
転職活動、そして今後の仕事を進める上でも、迷わない為にこの就職観をちゃんと定める事が大切です。
この価値観とミスマッチな働き方をしていると、極度なストレスを感じたり、仕事を進めづらくなったりします。
やり甲斐を感じず、うつ病とかネガティブな結果を生む要員にもなります。
一方で、理想を掲げることを綺麗事だと考える人もいると思います。
恐らく、そのような考えは、現在が昔思い描いた理想とギャップが大きいことから来ていのだと思います。
但し、冷静に考えると、大小はあるものの、ほとんんどの人が過去描いた理想には到達できていないのではないでしょうか?
理想とのギャップを埋める方法
では、どうすればいいか?
理想には、抽象的な姿をイメージする!
具体的な職業や能力を理想に掲げると、達成できるか否かの話になるので、多くの人は未達成で終わってしまいます。
しかし、“●●な状態” “▲▲だと思える自分になりたい” というように、抽象的な目標を立てれば、目標として長く持ち続けることができます。
就職観でいうと、“来年までに課長に昇進する”とかではなく、
“視座を上げて、他人にも配慮できる社会人を目指す!”という感じです。
その為には、自分がどういう人間なのか?何をしている時に喜びを感じ、どんな時に落ち込むのか。
それを把握しておく必要があります。
モチベーショングラフという考え方があります。
名前の通り、モチベーションの起伏とそのきっかけとなった出来事を、時系列で書き込んで、可視化するというものです。
シンプルだし当たり前なのですが、描いてみると新たな発見があったりして、
きちんと言語化できたりと、色々と役に立ちますので、是非お時間がある時にやってみて下さい。
ポイントは、仕事とプライベートを混ぜて分析をしていくことです。
結果として、仕事が多めのグラフができあがるかもしれませんし、プライベートが多めかもしれません。
当然ですが、正解はありません。
貴方が自分らしく、生きていく為のヒントになるグラフですので、正直に書いて自分と向き合ってみて下さい。
仕事や仕事以外でも、プライベートの時間と仕事との関係性をどう考えるかも、就職観の中にまとめておくことが大事です。
そこまで分析ができると、10年後、20年後の自分がどうなっていたいか、を何となく語れるのではないでしょうか?
今就職活動をしている人は、自分の就職観は何かをはっきりさせてた上で、面接に望むと良いでしょう。
きっと、違う結果が生じるはずです。飾る事なく、自分らしく働ける/生きていける環境を見つけて欲しいな思います。
- 業種や職種以外でも、プライベートの時間と仕事との関係性をどう考えるかも、就職観の中にまとめておくことが大事です。
- 10年後、20年後の自分がどうなっていたいかは、若者の就職観を決めるためには重要です。
僕もそれを追い求めます。一緒に頑張っていきましょう!
それでは、今回はこれくらいにします。
また随時記事をアップしますので、見に来て頂けると嬉しいです。
ではでは~。